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2020.11.10

 10月「食と健康」レポート――食欲不振、便秘、味覚障害・・・



秀明自然農法の作物や圃場で体調に変化

青森 K.T.
何年か前から便秘に悩んでいました。最近、自然農法のもち麦を購入して、自然米に混ぜて食べ始めたところ、ほぼ毎日排便があり、体質が変わりました。
また、義母は玉ねぎを生で食べることが好きで、自然農法の玉ねぎを生で食べ始めてから慣行農法のものを食べると「苦くて食べられない。自然農法の玉ねぎでないと駄目だ」と言ってきました。自然農法のおいしさは、義母も常々感動しています。私も生産者として、おいしいと喜んでいただける作物をたくさんの方に届けられるように自然農法に精いっぱい励みます。



鹿児島 
70代の女性は、食欲不振で唾液が出ず、うつ、ドライアイ、そして睡眠薬服用中です。半年もご飯を食べられず、スムージー(果物や野菜をジュースにしたもの)などを飲んで過ごしていて、体重は40キロ以下になっていました。
センターで自然農法のお茶を飲まれたところ、「おいしい、おいしい」とお代わりをされました。すると、少し唾液が出てきたそうです。普段は唾液を出すために24時間ガムを噛んでおられます。自然農法の食事は「食べられないから、いらない」とのことでしたが、「食べられるだけ食べたらどうですか?」と勧めたところ、「おいしい」と完食され「久しぶりにご飯を食べた」とのことでした。帰りに自然農法のお茶を買われ、自然米をお分けしました。家でも自然米を食べると唾液が出て、普通に食事ができ、自然農法のお茶がおいしいと喜ばれています。



愛知 F.K.
毎年マイ田んぼに取り組んでいます。昨年は膝が痛くて除草が全くできませんでした。一緒に田んぼをしている方に申し訳なくて、今年はがんばって除草することにしました。1日3時間くらいでしたが、田んぼに入っている間は膝の痛みが無く、何日も除草することができました。除草中、稲に「私もがんばるから、がんばってね」と声を掛けていました。


岐阜
センターの男子によるランチ会に来られた方の体験です。その方は今年の2月に胃がんの手術を受けられ、胃の3分の2を摘出しています。その後遺症で味覚障害になり、食事も一口食べるだけで気持ち悪くなっていたそうです。友人に誘われてランチ会に来られましたが、不安そうな顔をしていました。「私は少ししか食べられないので」と言われ、ランチを召し上がりました。私も気にしながら様子を見ていましたが、なんと少し残されただけで、ほとんど食べられました。後で「味が分かり、おいしく食べることができました」と言われ、キッチンスタッフにも喜びを伝えました。自然農法の食材と男子キッチンスタッフの思いによって、うれしい体験となりました。

 

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