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【8/22】復興支援太鼓コンサート㏌岩手大槌

社会貢献

大槌のみなさまに「感謝と祈りの音」を

平成29年8月22日(火)19時開演
岩手県大槌町役場庁舎 多目的会議室

 

8月22日、大槌町にて東日本大震災被災地で初めて秀明太鼓コンサートが行われた感激は、携わる者として言葉に表せない程感謝の気持ちでいっぱいです。
自分一人ではなくボランティアから繋がった大槌町の方々に心をこめて相談し、意見を出し合うことで町の心ある被災者の皆さんが秀明太鼓コンサートの準備に動いてくださいました。大槌町役場もコンサートの後援に入ってくださり、秀明太鼓のチラシが町の全5,085世帯に届けられました。
 
「大槌町のコンサートは通常の太鼓コンサートではない、多くの犠牲者の鎮魂の意味がある」と心を一つに取り組みました。会場・食事スタッフにはボランティアメンバーや信者、被災者が全員協力し、開演前には会場の上に富士山のような三角形の雲が現れて、本番を迎えました。
 
コンサートは大槌町出身のミュージシャン、大久保正人氏による60年ぶりに演奏される大槌町の祝い唄という尺八の曲から始まり、コンサート中ずっと降りしきる雨の音が太鼓と共鳴するかの如く、迫力の音の中に幽玄的な趣があり「鎮魂」を感じる演奏で、最後まで静と動が入りまじるコンサートとなりました。また、途中休憩時間の中で被災者の方が太鼓を叩いて交流するワークショップも行われ、たくさんの人が前に出て、盛況で楽しい交流の場となりました。
 
来場した方々からは、「生きててよかった!」「演奏の音が招魂の音に感じ、たくさんのご先祖様たちが来てるのかな、と思え嬉しくて涙がでました。」「息の長いご支援に感謝!忘れられていない事に心安らぎます。」「祈ってくれてありがとう。楽しませてくれてありがとう。頑張れ!また来てほしい是非!」などの嬉しい感想を頂きました。

 太鼓ワークショップの様子
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